外壁塗装で失敗しないために
外壁塗装は短くても数年、長ければ十数年に一度の大きな投資。住宅の外観を美しくするとともに、建物自体を長く守る目的もあるため、費用面だけでなく、機能面を考えても絶対に失敗したくないところです。
こちらでは、東京都大田区・目黒区・品川区エリア、神奈川県川崎市エリアを中心とした地域で外壁塗装サービスを行うアレックスが「外壁塗装で失敗しないためのポイント」をご紹介します。
外壁塗装工事をするうえでもっとも重要なことはスバリ「業者選び」。なかには「価格が安い分工事が手抜き」という悪徳業者も存在するため、「依頼する業者を選んだ時点で成功・失敗が決まる」と言っても過言ではありません。
では、実際にはどのような点に気をつけて業者を選べばいいのでしょうか。以下でご紹介してきましょう。
専門知識を持つプロが診断しているか
外壁塗装を依頼する際には必ず現場調査が行われます。もし、この調査スタッフに塗装の専門的知識がなかったらどうなるでしょう。……当然、建物にとって最適な提案ができず、失敗する可能性が高まります。
実際、浅い知識しかない営業担当者がそのまま診断まで行うケースは珍しくありません。結果「営業担当が言っていたことと工事の内容が違う」「要望が現場まで伝わっていない」ということにもなりかねないのです。
スタッフに「外装劣化診断士」「外壁診断士」などの資格があれば、問題ありません。もしそういった資格の提示がない場合は、こちらの質問に明確に回答してくれるかをチェックするようにしましょう。「確認してのちほどご連絡します」など曖昧な返事をする業者には要注意です。
あやふやな「一式見積もり」に注意
見積書の書式には明確な決まりがないため、各業者によって書き方はバラバラ。つまり業者側から言えば「書き方は自由」ということです。そのため、作業内容を曖昧にして「外壁塗装一式」のように記載する業者もあるようです。これでは、どの箇所のなんの作業にどんな材料が使われて、それぞれにいくらかかっているのかがまったくわかりません。
これは、費用のどんぶり勘定や費用のごまかしにつながるだけでなく、材料の適切な使用量が守られなくなることにもつながり、結果施工品質の大幅な低下まで招いてしまうことにもなるのです。
見積書が大雑把で作業内容は口頭だけで伝える、というやり方の業者に頼むのは控えたほうが懸命です。
激安見積もりにはウラがある
業者探しをしているみなさまのなかには、「格安」「激安」というふれこみの業者を目にしたこともあるかと思います。もちろん費用は業者選びの大切な要素ですが、それだけで決めてしまうのはおすすめできません。
安さには必ず理由があります。例えば「元請け自社施工による中間マージンカット」ならば理由は明確ですが、これが「独自の企業努力で格安に」だったら途端に怪しさが増します(もちろん本当にそうされている業者もあります)。
なかには、「塗料を必要以上に薄めて使用」「足場を簡易的にする」「重要な下地処理を省く」「塗料をしっかり乾燥させずに塗り重ね、納期を短くする」などの手抜き工事を行い、費用を安くしている業者もあるようです。できあがり直後は見た目にも差がなくわかりませんが、そうした施工はしばらくすると必ずボロが出てきます。「激安にはウラがある」ということを肝に命じておきましょう。
Pick
Up相見積もりで比べてください
業者選びの際には「相見積もり」をおすすめします。相見積もりとは、複数の業者に見積もりを出してもらうこと。業者ごとに違う見積書を比べて料金や書き方を比べるのはもちろん、担当者にいろいろと質問をぶつけてみたときの対応も必ずチェックしましょう。
相見積もりの際は、ぜひ当社にもご相談ください。当社の見積もりは、外装劣化診断士の資格を持つスタッフが建物をくまなくチェックし、診断結果を記した書類とビデオ撮影したDVDを提出。
見積書にはくわしい内容と料金を明記し、費用ごとに5つのプランをご提示いたします。